【漁の記録】ちょっとだけイカ漁

fishinglog231214 漁の記録

2023年12月14日(木)

晴れ 東風
大潮 干潮13:58
15:00出港 17:00帰港
狩俣
スミイカ

請負仕事が早く終わったので、漁に行った。

今年はずうっと請負の仕事をしていて、なかなか漁に行けてない。
イカが不漁でどうしようか、と悩んでいた時にちょうどよくいただいた仕事で、実入りも良いのでとてもありがたいのだが、
めちゃくちゃ運動不足。
もう泳げないかもしれない、と不安になるほど、毎日朝からずうっと座って過ごしている。
夫は船長業務なので終日何かをしているが、それでも漁の時に比べると100分の一くらいの運動量。
いや…1000分の一くらいかもしれない。

そんなことで二人とも運動不足で太ってきたこともあり、
また、12月は競り値もよくて、夫が漁に行きたくてウズウズしていることもあり、
前の晩から「明日は早く終わったらイカ漁に行く」と決めて準備してきていた。

久しぶりのイカ漁。
どれほど水が冷たくなっているかビクビクしていたが、
5mm上下スーツで全く問題ない。
もしかしたら、下は3mmでもいいかもしれない。
フードやベストも準備していたが、いらなかった。

イカは、というと、みんなよく育っていて大きい。
もはや「アウキャ」と呼んでいいかわからない。
「シロイカ」と言う感じ。
このサイズになるまで生き延びただけあり、簡単には網に入ってくれない。
泳ぎも速いし、急に止まって向きを変えたりとフェイントのキレもすごい。
網の下数センチから抜けたりする。

こっちは久々の追い込みで、運動不足もあり、
5mm厚のスーツで動きはモタモタしているし、
もう夕方で西日の反射がすごくて夫がどこを泳いでいるのか網がどのへんかもよく見えず、
イカに翻弄されていた。
ゼエゼエしながら、夫の怒声を浴びながら(普段はめちゃくちゃ優しい人だが漁の時はコワイ)、
何とかかんとか網に追い込んだ。

3か所回って、4~5キロ捕れたところで、終了。
日が西に傾きすぎて、水中でもイカが見えないし、もう暗くなる。
結局1時間半くらいで引き上げることにした。

1本1本があんなにきついのに、3本ではほんっとうに足りない。
あ~もっと泳ぎたい!

やっぱ、漁、楽しい!

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